シーリングの劣化は「雨漏り」「ひび割れ」の原因に
シーリング工事とは、外壁のボードとボードのつなぎ目(隙間)をシーリング材で埋める工事です。この他、サッシの金具と壁のつなぎ目などにも行われます。シーリングをする目的は、つなぎ目から侵入する「雨漏りを防ぐ防水性」と地震などにより建物が揺れた際に「伸縮性により建物を守る耐震性」にあります。

外壁タイルの交換も承ります。
外壁タイルの場合は、塗装工事の他に劣化している部分のタイル交換・張り替え、タイルの目地部分のシーリング工事も合わせて施工いたします。また、タイル外壁の場合はクリヤ塗装が多いので高圧洗浄で汚れを落とすことも塗装工事の工程の中でも重要です。

施工事例
シーリング工事
タイル斫り
こんな症状を見つけたらご相談ください!
シーリング材の界面剥離
シーリング材の亀裂・破断
シーリング材は時間が経つと硬くなります
タイルの割れ
シーリングは環境によって異なりますが、紫外線の影響を受け約5年を過ぎたあたりから劣化がはじまります。劣化が始まると、その「防水性」「伸縮性」を徐々に失い、最終的には雨漏りや外壁のひび割れの原因になります。雨漏りや外壁のひび割れは建物全体の劣化速度を一気に加速させる要因となりますので、気になることがあれば、すぐに専門家に相談しましょう。
シーリング材によって耐久性が違います。
耐久性とは、伸縮を繰り返す外壁材に対する追随性のことです。シーリング材の耐久性はJIS(日本工業規格)によって区分されています。数値が高いほど高耐久性です。シーリング材によってこの数値は違うので、注意が必要です。また、「シーリング材の有効期限」も確認することをおすすめします。